パッケージデザインについて
お菓子コーナーで目に入り、抹茶味のお菓子が好きなのでキットカット抹茶味を購入しました
このパッケージデザインついて考えていきます
キットカットと言えば、赤いパッケージにキットカットのロゴ、個包装のパッケージを誰もが思い浮かべる思います
そしていくつかの味のバリエーション、期間限定商品など、お菓子コーナーに置かれているのをよく見かけます
最近ではキットカットが紙のパッケージになったCMを見かけます
お店で見かけたものは、おなじみのラインナップは紙パッケージで、限定品はプラスチックパッケージでした
この抹茶のキットカット、パッと見て、キットカットの抹茶味だとわかります
まずキットカットのロゴ、赤と白の特徴的な形です
次にパッケージ全体の色、深い緑色で抹茶をたてている写真が入り、抹茶味だとわかります
そして抹茶の緑色をした商品自体の写真が入り、中身のイメージがわかり食欲をそそります
商品イメージのロゴは変えずに、彩度の低い全体の色から目に入りやすく
すぐ何の商品のどんなお菓子か伝わりやすいです
何味すぐわかるので抹茶の字は小さく、パッと目に入るロゴの下には大人の甘さ。と見出しがついて、甘さ控えめなんだな、と想像できます
金色が入り少しリッチな高級感も感じます
抹茶味がもう一つあったのでこれも買いました
こっちは濃い抹茶で前のものと比べて全体の色が黒に近く、緑よりも深緑、より区別するために黒に近づけたと思われます
写真の抹茶が背景に溶け込みグラデーションに見えるのが濃さが出ています
大きく濃(い)の文字も入っています
中の個包装のお菓子
色の違いがはっきりわかります
商品イメージのデザイン以外にも、紙パッケージになり環境にいいと目に入る右側の宣伝もわかりやすいです
紙を連想させるベージュにちぎったようなボコボコの枠で、紙でできているんだな、と触ってみたくなります
より紙を連想させる、紙パッケージでできた折り紙の鶴
パッケージをつかってメッセージを届けよう!のフォントはマーカーで書いたような手書き風で
直接マーカーで書けるんだな、と伝わります
裏面には誰もがわかるキットカットの商品説明では無く、紙パッケージになったことを宣伝しています
メッセージを書いて渡す、紙だから折り紙にできる、
ただ商品を食べるためだけでなく+aで楽しむことができる、
ロングセラーのお菓子はそのような楽しみ方ができる物が多いとお菓子コーナーで気づきました
キットカットのホームページやyoutubeのチャンネルには鶴の折り方が載っていたり、キットカットの紙パッケージをつかったCMは家庭や学校でのドラマ仕立てになっていて、見た人は真似したくなるような工夫があります
もともとキットカットの個包装にはメッセージを書いて人にシェアしやすいデザインになっているのもいいです
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